街を歩いていたら、目の前を素敵な方が…
(この写真、顔が見えないからあげても大丈夫よね?)モスグリーン、グレーとイエローのチェックのウールのコート。
足元はやはりイエローとブラウン、チェックのタイツ。 ローファー。
斜め掛けのバックはモスグリーン。
そしててっぺんがとがった赤い傘。
髪の毛もイエローのバレッタで留めている。
お年は私よりも上?
コートの長さも完ぺきで思わず見とれてしまった。 前に回ってお顔を拝見したい位。
自分よりも年上で素敵な方を見かけることは少ないからビックリ。
そういえば内館牧子の小説<すぐ死ぬんだから>にも、おしゃれを楽しむ主人公が登場。 その装いの描写が適格だった。
こうありたいと思える着こなし。
内館さんは確か75歳。 私生活も気を付けておしゃれしているのかしら?
おしゃれに、素敵に、する為にはかなりの意志が必要。 気力と体力があって可能になる。
最近はやりのグレーヘアだっておしゃれをしているから素敵になる。
その辺も顧みずグレーヘア宣言をして、ただの婆さんになっている人を見るにつけ👀
そして、気力と体力の他に必要なのは財力。
試してみて、失敗して、学ぶことが多いから。 物事は痛みを伴って自分の物になるいい例ね。
私も若い頃に費やしたお金に眼がくらむ程… それでも散財と思わないのはそこで培われた物が沢山あるから。
(もちろん今は財力は必要なく、経験と知恵が代わりに役立っている)
仕事だってそうだった。 だからインテリアの仕事をしているのにセンスのない人を見るとがっかりする。
あ~あ、こんなことを言える年になってしまったわ⤵