カレンダーを戴いた。 今時珍しい。
以前は毎年10枚以上は戴いた記憶があり、カレンダーは買うものではなく頂く物。
そう言えば子供の頃、母の実家に行くとカレンダーが何枚も掛けられていたのは、届けてくれた人に申し訳ないからだって。
そんな時代だった。
自分は戴いても趣味じゃないとその場でお返しをした口で、自宅のカレンダーは数字だけのシンプルな物を購入していた。
それも最近は壁掛けのデジタルカレンダーに変えている。 道具としての不満はない。
少しだけ味気なく感じるのは、大晦日に父が家中のカレンダーを新しいものに掛け替え、表紙をめくるのは元旦だった
毎年の習慣があったなぁと思い出す時。
紙のカレンダーには思い出も宿るがデジタルは用途だけ。
しかもそんなに拘っていたカレンダーも最近は見もしない。 原因はスマホのカレンダーアプリがある為だ。
予定もすぐ書き込めるし、確認もすぐ。 テレビにも待ち受け画面にカレンダーを設定も出来るからとても便利。
世の中から紙のカレンダーがなくなる日も近いのかしら?
こうしていろいろな昭和が消えていく…
まぁ立派! だけどこれを一人で食べるのかと思うと…
蟹をありがたがるのも昭和世代?