通っている朗読教室。生徒は私を含めて5人の小規模です。
コロナで一時は休講になりましたが、現在は再開。
初めに胸を開くストレッチをして、それから朗読。(今は羅生門)
朗読にはそれぞれ個性があり、人の声ってこんなに違うと再認識。
同じ文章が違って聞こえます。
又、その時の気持ちのありようでも変化。
そういえば、仕事でセミナーや講演等人前で話す機会が以前ありましたが、
緊張したり内容に自信がない時は、声が裏返り高い声に…
これでは聞いている人達の心に届かなかったでしょう 😅
もっと前に勉強しておくのだったわ。
今日の朗読では、<全然>という言葉が気になりました。
…全然、自分の意志に支配されているという事を意識した…(羅生門抜粋)
普通は全然の後には否定の文がくると思っていたけど、違う?
凄く違和感。そういえば若い子たちもこの言い方してる…
で、調べました。
通常は全然の後に否定系がくる。ただ通俗的な使い方として、否定が来ない場合もあるとか…
芥川や夏目漱石、太宰なんかもそう使っていたらしい 😈 びっくり。
その場合<全然>の意味は<完全に>に近い意味合いだとか。
普段の自分は<まったく>みたいな意味合いで使っているかなぁ。
そういえば<全然違う>という言い方はしてるのだから、<全然いい>もありか。
なら<全然違わない>は?
あ~、この年にしてまだ日本語がわからない 😓