桐島洋子さん。
先月のネットニュースに、認知症の為中断していた本が娘さんの継続執筆でようやく発刊したと載っていた。
ビックリ!
そういえば小野洋子さんも認知症になったはず。
二人とも良い家柄のお嬢様。 生き方も個性的で好みは別として凄いなと思っていた。
桐島さんの<聡明な女は料理が上手い>を読んで料理上手になろうと頑張った若い頃。
毎日料理する人にはかなわないからと、味と創作を目指すことにしていた位。
つい最近までお元気に見えていたのに…⤵
認知症がすべて不幸とは思わないけど、活躍が半端なかった人達だから驚きが先に来る。
そういえば、先日40年来の施主から連絡があり仕事の依頼だった件。
このさなかなので現地の業者が出来るように、経緯を示したプレゼンとサンプルを送り施主側で発注できる段取りにした。
その後お礼と会食をする機会があり、色々近況を伺うとご主人の様子がおかしく検査したら初期の認知症が発見されたとか。
ドライブ中にハンドルが右に寄りがちなのを奥様が気付いて、無理やり検査を受けて判明した。
とても仲の良いご夫婦だったから、気づいたのね。
早めの発見と治療だったから進行は抑えられているが、少しづつ進んでいるよう。
32年も関わっているし、それ以上の年月の付き合いの施主もいるから、今までにも施主に認知症の発症や死亡の例は何度か経験していて
結構切ない。
まぁこちらも年取っているから、どちらが先かわからんけどね。
(お子さん達もオジサンオバサンになっていて、新たな顧客になっているのもなんだかな…😂)
その会食ではさんざん嫁の愚痴を吐き出され、最後にはやり直せるなら今度は独身でいるわ、と言われた。
とても賢く経営にも卓越した素敵な方なので、有能な経営者になっていたのは間違いない。
(おしゃれだしね👍 自分にとってはこのポイントは高い)
別れ際、来世も一緒に仕事しましょうだった(^^♪
もちろん是非!だけど、来世があるなら自分は生物ではなく石になりたいので実現は難しい。
それにしてもこの為に新幹線でお越し下さり感謝しかないわ。
ICは長いおつきあいが鉄則の仕事と改めて思う。
(だから不幸や認知症にも出会ってしまうのだけど…)